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サーバ データ復旧
2013.12.18
スピード復旧成功しました★★★★★
成功事例11 突然アクセスできなくなったサーバ機からのデータ復旧
京都市南区・法人様(製造業)
- 機器/メーカー/型番/モデル/HDD構成
-
- ラックサーバ/DELL製
- PowerEdge R820
- 7TB 14台構成 RAID5
- 復旧成功までの時間
- 診断時間/復旧期間
- 大阪オフィス持込
お客様からの症状
PowerEdge R820にてVMware環境を構築し、仮想サーバーとして運用していました。
定期メンテナンスを行い、再起動をかけたところ、BIOS画面が表示されたあと、
画面が真っ黒に表示され、システムドライブのHDDアクセスランプが点灯
し続ける状態になってしまいました。
セルフチェックを行ったところ、RAID5を構成する14本のHDDのうち、1本から
エラーが発生していることを確認しました。HDDを交換し、再構築作業を
行おうとしましたが、失敗した際のリスクとデータの再構築を考えると
専門業者に依頼した方がいいという結論に至り、初期診断をお願いする
ことにしました。
主に製造工程の管理データが入っており、現状で作業が完全に止まって
しまっている状態です。1分でも早いデータの復旧を希望します。
よろしくお願いします。
診断内容
PowerEdge R820のHDD16本の内、RAID5を構成している14本の物理障害の診断を
行った結果、お客様から指摘のあったHDDより、セクターの読み出し不良を
確認したため、一旦こちらのHDDを使用しない状態で、弊社のRAIDデータ復旧
専用機材に接続し、RAIDの再構築を行いました。
RAID情報の解析作業も必要であったため、多少時間はかかりましたが、
論理領域の確認ができたため、こちらにアクセスしたところ、仮想環境データを
確認することができました。
復旧結果
PowerEdge R820より、90%以上のデータの復旧に成功しました。
専門スタッフの対応・コメント
RAID領域の大容量化とデータ保存環境の仮想化が進んできた結果、
以前であれば、オフィスのデータ等の破損はあまり見受けることは
ありませんでしたが、今回はデータが破損している状態をよく見かけ
ました。取り急ぎ必要なデータを確認していただき、こちらのみを
まず納品した状態で、残りのデータの復旧に取り掛かった結果、
正常に開くことができるデータが増え、いつもの復旧作業と変わらない
復旧率になりました。
状況にもよりますが、大容量のデータ復旧の場合、必要データの優先度によって、
復旧データを分割して納品させていただく対応も行っております。
VMware等の仮想環境を構築されてサーバーを運用されている場合、対処に
失敗すると、大切なデータが戻らないというリスクが非常に高くなります。
RAID情報の崩壊や物理障害かな?と思われるような状態など、何らかの
障害を確認した場合は、とにかく運用を止めていただき、弊社
コールセンターまでご相談ください。お客様のもとへ直接お伺いし、
データの復旧を行う出張データ復旧も行っておりますので、
会社の情報保護規定上、社外に持ち出すことのできない機器についても
まずはご相談ください。
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